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ペットの自動給水器ってどうなの? NPET社のWF020TPレビュー

 私の飼っている猫たちは一般的に陶器に入れた水を飲んでいるのですが、体に対して飲む位置が低くなってしまうため、稀にむせてしまうのが見受けられました。高い位置で水が飲めればむせることはないと思い購入を決めたのが、今回購入したNPET社製の自動給水器WF020TPです。使用し始めて半年経過し、良し悪しが大分わかったので使用感をお伝えしたいと思います。

猫の健康維持に欠かせない自動給水器

猫の健康維持になんで自動給水器が必要なの?と思われる方もいるかと思います。猫は環境に敏感で、中には水を入れる器の色や大きさによって水を飲まなかったり、少量しか飲まないといったりかなり好みがハッキリした生き物です。

水不足により食欲不振で腎臓にダメージが及ぶ恐れや、暑い時期は部屋が熱くなり、猫も夏バテで脱水症状になることもありえます。そこで少しでも猫が自発的に水を飲みたくなるような工夫を飼い主であれば考える必要があります。

猫の生態を考えると、水を飲みたくなる条件の一つとして、動きのある水、つまり湧いて出ているように見える状態であれば猫の目には新鮮な水に見え、水を飲む気分になりやすいと言われています。(洗面所など水場に近づいてくる理由でもあります)自動給水器は水を循環させ湧き出るような演出があるので猫が水を飲みたなりやすいというわけです。

年老いた腎臓病の猫は体の毒素を排出するため、水を多く摂取する傾向にあります。腎臓病にも関わらず水をあまり飲まない場合は、新鮮に見えやすい給水器に切り替えたり、水道水を止めるのも手かもしれません。

自動給水器の選ぶ基準

給水器と言っても高いものから安いものまで幅が広く、どれを買えば良いのかと分からなくなってしまいますが、自分の求める条件さえ明確にすればさほど悩まずにすみます。

私の購入基準は

  1. 安い(お試しの意味が強い)
  2. 大容量(水の鮮度を維持するため大きめ)
  3. 水替えが容易(毎日入れ替えるため)
  4. 水の汚れの確認が容易
  5. 衛生面(器の汚れを視認できるか)

というようなありがちな内容ですが、人によってはフィルター機能、国産、デザイン性を重視されるかと思います。

今回、基準に大体当てはまっていのたが購入したNPET社の給水器WF020TPでした。購入の一番の理由は3000円前後で買える手軽さで、取り敢えず試してみようという気持ちになれたことです。

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給水器WF020TPを開封

箱から開封するとビニールで保護されており、容器の中に付属品一式が内包されていて、付属品毎に丁寧に梱包されていました。

給水器はクリア色で、見た目はシンプルな箱型デザインなので、家のどこに置いても違和感がないのは良いですね。

素材はポリスチレン製で寸法はW20.6×W18.7×H18cmと容器としては少し大きめ。画像で少し見づらいかもしれませんが正面には1リットル刻みで3リットルまでのメモリも付いているので水量管理が簡単なのも期待通りでした。

WF020TP 本体

給水器の付属品を確認

付属品は以下の通りとなります。

  • 掃除用スポンジ   1個
  • 掃除用棒型ブラシ  1個
  • 三層濾過フィルター 2個
  • フィルター用トレイ 1個
  • 滝モードトレイ   1個
  • 葉型モードトレイ  1個
  • 超静音ポンプ    1個
  • ACアダプタ     1個
  • 取扱説明書     1冊

これだけ充実して3,000円程度というのは中々大したものではないでしょうか?水の噴水口の種類はトレイを使わない湧き水モードを含め3種類も選択できるので、猫ちゃんの好みで使い分けることが可能です。

WF020TP 付属品一式

三層濾過フィルター性能と使用前清掃

あまりフィルターの効果を期待しているわけではありませんが、1層目の白い部分がイオン交換樹脂で、毛や不純物をキャッチ、2層目の黒い活性炭で、カルシウムやマグネシウムを除く役割を果たします。

最後に3層目のグレーの部分はコットンで、残留塩素や匂いを吸収する作用を持っているとのこと。

メーカーの言う通りであれば大したものですが、私はゴミをキャッチする程度にしか信用はしていません。作りも簡素なものなので水の強い濾過作用はあまり期待はできないかもしれません。

三層濾過フィルター

フィルターをトレイにセット、念の為に1分ほど洗い流します。しっかり隙間を埋めるようにセットできるので不純物はここでしっかりとキャッチされるようになっているので十分です。

フィルターの洗浄

給水器の洗浄

変な薬剤や汚れが付いていたら困るので使用前には付属品のブラシ等を使い給水器を隅々まで洗浄。細い給水口にもフィットするように洗えるのは清潔に保ちやすく好感が持てました。

給水器の組み立て

組み立てというほどの作業でもありませんが、給水口がある蓋の部分にフィルター用のトレイとポンプ接続用のゴムを設置します。

給水部の組み立て

次にポンプから伸びている電源供給用の防水USBケーブルを給水器の背面にあたる部分から外に向けて通線します。

ポンプ配線

ケーブルを背面に通せたら、底面にポンプを置いて、蓋から伸びる給水口接続用ゴムと上手いこと押し付けて接続します。背面からみた完成形は下の写真のようになっています。

ポンプと給水口の接続が目印も何もなく、最初は刺さりづらくて不便でした。2020年3月頃に発売された改良版では、ポンプの位置が明確に底面に印されたため、この問題は解決したようです。

給水器の組み立て完了(背面図)

給水器を実際に使ってみる

滝モードの給水器を使ってみる

容器に水を入れて、滝モードのトレイを給水口に挿して運転開始。最初に驚いたのが水を循環させるポンプの音が本当に静かで、水が流れると音もまったく気にならないことでした。

静音性が優れていたからか最初は猫たちも初めてみる給水器を警戒していて、水が流れる様子を見ていました。

給水器に興味をもつ猫たち

5分もすると安全確認が終わったのか、流れる水をペロペロと飲み始め満足した様子。無事に2匹とも給水器を拒む様子も無くラクラク導入できました!

滝モードでの給水の様子

葉型モードの給水器を使ってみる

最初に試した滝モードで給水器に大分なれた様子で、葉型モードも特に抵抗もなく受け入れてくれました。猫の水の飲みっぷりを見た限り、うちの猫たちにとってはどちらのモードでも水を飲む意欲は変わらない様子でした。

人の視点で考えると、滝モードに比べると少しだけ水の音がするので気になる方は滝モードを利用した方が静音性が高いのでいいかもしれません。

葉型モードでの給水の様子

湧き水モードの様子

猫には直接は試さなかったのですが、何も給水口につけないで使うと水が湧き出るかのような使い方もできますので猫の好みに合わせて使うと良さそうですね。

湧き水モードの動作

電気が止まったときに猫は水が飲めるのか

電気で動く給水器の最大の弱点は、停電してしまうと動作が止まってしまうことにあります。もしも停電してしまったときに水が飲めるかは大変気になる点かと思います。

下の写真は滝モードで運転している最中に電源を止めた様子を写したものです。葉型モードでも同様ですが、窪みに多少は水が止まるので全く飲めなくなるということはなさそうです。

窪みに水が貯まる様子

滝モードの場合は上部のアタッチメントにも水がそれなりに貯まるので多少は安心できると思います。

滝モードのトレイに貯まる水

NPET社の自動給水器WF020TPの評価

2020年の1月中頃にこの商品を購入し、半年間使ってみて感じたことは、ペットのための自動給水器はかなり役に立つということです。

以前に比べたらうちの猫たちは水を飲む回数が確実に増えたのと、大容量のため水が劣化しづらいから暑い時期でも安心できるのが最大のメリットだと思います。

最初に挙げた下記の条件を一部欠点はあるもののクリアしているので、その欠点以外は特に文句を付けるところがありませんでした。

  1. 安い(Amazonで3,000円!)
  2. 大容量(3リットルも入る)
  3. 水替えが容易(ポンプの取り回しが欠点)
  4. 水の汚れの確認が容易(バッチリ)
  5. 衛生面(クリア色で汚れがすぐわかる)

欠点として挙げているポンプの取り回しについてですが、2020年の3月ごろに改良版を出しているので、今から買う方にはあまり関係なさそうです。メーカーからの説明画像がでているので見ていただければ納得していただけるかと思います。

改良後ポイント

自動給水器を使ってみようか悩んでいるようであれば今回ご紹介したNPETのWF020TPは二年間品質保証も行っていて、NPET(Amazon)から購入後の24ヶ月は返品・返金も対応もしてくれるとのことなので、お試しに向いているのもおすすめ理由になります。

全透明3L大容量 2枚活性炭フィルター/清掃ブラシ付き 2年間保証