DIY

[DIY]猫をお迎えするために脱走防止扉を自作!

 昨年の12月に17年間連れ添った愛猫を失いペットロスがひどいため、住んでいる場所の近くでやっている保護猫の譲渡会に参加しました。そこで可愛い二匹の猫を引き取る決意をしました。どうやら保護猫を譲渡した当日に脱走されてしまう方が多いと言うことで脱走防止扉を用意してくださいとのことなので、休日を使ってDIYで脱走防止扉を自作しました!

まずは防止扉を配置する場所の寸法を測る!

 最初にやるべきことは脱走防止扉を設置する場所の寸法を測ることになります。以下の3点の寸法を抑えて置けば扉の設計自体は脳内でぱぱっと完了します!

・天井までの高さ(2370mm)

・横幅(765mm)

・奥行き(130mm)

材料を買いにホームセンターへ

 今回お世話になったのはホームセンターのカインズです。日用品からペット関連グッズ、DIY商品まで幅広く揃えており、私が行った埼玉県新座市のカインズでは別館で資材館があり、木材などが充実しているため大変助かりました。

揃えた材料

 材料購入時の大まかな考え方としては、家の壁に直接穴を開けたくないので、支柱となる木を左右に設置し、そこに扉を丁番で取り付けようという作戦です。

 扉に網を付けることにより簡単に脱走防止をすることもできるが、天井までびっちりと扉を作らないと猫がよじ登り脱走する恐れがあります。

 そのため、今回は縦柵によって猫が登れないような扉を作り、天井高さの扉は作らずほどほどにする予定で材料を購入しました。

購入した材料

ーー―ーー扉の木材ーーーーー
・ホワイトウッド(2×4 8F) ¥535*2
・ホワイトウッド 垂木(30×40) ¥396*2
・SPF(1×2 6F) ¥348
・丸棒(1820×Φ20) ¥698*8
ーーーー扉の金具類などーーーー
・皿頭タッピングねじ(M3×15) ¥148*2
・ステンレスタッピング(M3.5×7) ¥98*2
・補助金具 黒 KL-5 ¥298*4
・カラー丁番 NK-16(二個入) ¥318*2
・アジャスター(ラブリコ) ¥1,080*2
・木工速乾ボンド50ml ¥98
・カミヤスリ 220番 ¥30
・カミヤスリ 400番 ¥30*2
・扉ロック用金具 ¥300以内
ーーー木カットサービス使用ーーー
・木カット料金 ¥50*4

材料表に記入してあるものをある程度写したものです

ホームセンターの店内で作業ができる!

 なんとカインズの店内にはカインズ工房と呼ばれる作業スペースが用意されています。材料などを購入した人は2時間まで無料で使用することができ、最大で4時間まで延長して使用することが出来ます。※延長は30分につき¥250プラス

 工房内では工具の貸出も条件付きではありますが行っています。その条件ですが工具の先端部品等(ビットなど)の消耗品を除いた本体のみの貸出となっています。分かりやすく行ってしまえば電動ドライバーのドライバー部分は自分で持ってくるか買うかしてくださいということです。

 ここで私は先端部品を家に置いてきたことに気づき、穴あけ用のインパクトビットΦ20(¥1,280)と一緒にドライバービット購入し、無駄な出費をしてしまいました…

脱走防止扉の製作作業開始

1.扉の上下の縁に入れる丸棒用の穴を開ける

 今回は扉を縦柵にして猫が登れないようにします。3ヶ月程度の猫なので成長も見込み大体4cm感覚になるように、穴を開ける部分に鉛筆で印をつけていきます。

 印を付けたら卓上ボール盤に購入したインパクトビットΦ20を装着し、黙々と5mm程度の穴を開けていきます。

 店においてある卓上ボール盤が運の悪いことに故障しており、縦の固定が出来なかったため感覚で穴を開けることになりましたが、しっかりと全ての穴を開けることに成功!

2.木材にヤスリをかける

 シンプルで地味に大事な作業が木材にヤスリをかけることです。ヤスリをかけることにより、木材の表面が滑らかになり、ツルツルの肌触りになります。

 今回はベルトサンダーを使用し220番のヤスリを最初にかけたあとに、仕上げとして400番のヤスリを使用します。丸棒に関しては素手で行いました。手作業の場合は非常に疲れます…

 ベルトサンダー使用時の騒音は住宅街で使うと迷惑防止条例に引っかかりそうなレベルだったので、カインズで行って正解でした。全ての木材の四方をしっかりとベルトサンダーで2種類のヤスリを順番に掛けていきます。※手作業を含め全てを終えるまでに1時間近くかかりました。

最初に比べ触り心地抜群になりました!

3.扉部分の組み立て

 今回の作業のもっとも重要な部分に当たるため、ここからはかなり慎重に作業を勧めていきます。まずは縦枠と横枠を木工用ボンドで接着します。

 上記の写真だと初回と言うこともあり木工用ボンドを付けすぎていますが、大した事は無いので気にせす上部の枠から横枠に向かって皿頭タッピングねじを二発打ち込んで固定していきます。

 写真では分かりづらくなってしまいましたが、無事に皿頭タッピングねじを電動ドライバーで打ち込むことができました。これだけでは強度に不安が残るため、L型の見た目をした補助金具を内側の角にステンレスタッピング(ネジ)を使って打ち込んで強度を上げます。

 このように止められれば強度への不安がだいぶ和らぎました。反対側も同じように行い上部と左右の連結を行ったら、下部を連結させる前に丸棒を差し込んでいきます。

 全て差し込み、机の上に倒したら残りの方向も固定させてしまいます。

真ん中にもう一枠設けなかったのは縦柵の強度面を考えたら失敗したと後悔しました。

 全ての固定が無事に完了したのが上の写真になります。写真を取り忘れた関係で扉を開け締めするための丁番が既に取り付けられています。丁番を適当な間隔で付けて無事に扉の基礎部分の制作が完了しましたので、扉と支柱2本を車に積み込み仕上げは家で行います。

持ち帰るのにワゴンレベルの車が必要かと思われますので、車の都合がつかない方は家で作業をしましょう

玄関に設置

 制作した扉などを家の中にいれいよいよ玄関に設置していきます。設置する玄関は下の写真のような感じです。

 まずはこの玄関にアジャスター(ラブリコ型)を使い支柱を設置していきます。

 この様な感じで左右に固定したら、支柱に扉に取り付けた丁番を使い接合させます。

 扉と支柱を取り付けたら防護扉はほぼ完成ですが、最後に扉をロックするための簡易的な錠を取り付けます。固定用のネジは両方締めなくても頑丈だったため片側のみにします。

反対側からの操作性が著しく悪いため時間に余裕のあるときに別のタイプに変更予定

脱走防止扉が完成

 これにて遂に完成です!下の写真が完成した姿になります。左の無駄なスペースは脳内設計による誤差約2cmになります…

 どさくさに紛れてビニールを木材用ホッチキスで扉に打ち付けて子猫でも確実に脱走することがないように対策を施しておきました。無事に我が家に猫たちが馴染んでくれるようがんばります!