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映画『メン・イン・ブラック:インターナショナル』6月14日(金) に公開

 アメリカの都市伝説にある、UFOや宇宙人と繋がりをもった人のもとに現れ、脅迫的圧力をかけるとされる黒いスーツを着た男たちのことを事実だったという設定でパロディ化された映画が、1997年に公開された『メン・イン・ブラック』。当時のアメリカで年間興収2位のヒットを記録し、2002年に『メン・イン・ブラック2』、10年後の2012年には『メン・イン・ブラック3』が公開されシリーズNo.1の興収を記録する人気を博した。今作は大人気MIBシリーズの7年振りのスピンオフ作品として地球を守る戦いが再び始まる!

作品情報

【配給】
ソニー・ピクチャーズ・エンターテイメント

【劇場公開日】
2019年6月14日

【監督】
F・ゲイリー・グレイ

【脚本】
アート・マーカム
マット・ホロウェイ

【制作】
スティーヴン・スピルバーグ
バリー・ソネンフェルド

【キャスト】
エージェントH/クリス・ヘムズワース
エージェントM/テッサ・トンプソン
ハイT/リーアム・ニーソン
エージェントO/エマ・トンプソン
リザ/レベッカ・ファーガソン
ポーニィ/クメイル・ナンジアニ
エージェントC/レイフ・スポール

【作品概要】
 アメリカの都市伝説にある、UFOや宇宙人と繋がりをもった人のもとに現れ、脅迫的圧力をかけるとされる黒いスーツを着た男たちのことを事実だったという設定でパロディ化された映画が、1997年に公開された『メン・イン・ブラック』。当時のアメリカで年間興収2位のヒットを記録し、2002年に『メン・イン・ブラック2』、10年後の2012年には『メン・イン・ブラック3』が公開されシリーズNo.1の興収を記録する人気を博した。今作は大人気MIBシリーズの7年振りのスピンオフ作品として地球を守る戦いが再び始まる。

あらすじ

NYに本部を置く最高機密機関「メン・イン・ブラック」(MIB)所属するエージェント達はブラック・スーツとサングラスに身を包み、地球に生息するエイリアンが犯罪や侵略行為を行わないように監視し取り締まっている。エリート新人女性エージェントM(テッサ・トンプソン)はエージェントO(エマ・トンプソン)に命じられロンドンへ。
ロンドン支部での初ミッションはMIB内部に潜伏するスパイを摘発することだ。
上官のハイT(リーアム・ニーソン)の司令に従い、イケメンチャラ男だが敏腕のエージェントH(クリス・ヘムズワース)とチームを組み操作を開始。
何にでも擬態しエージェントの姿にも化けることができるエイリアンを探すため、イギリス、フランス、モロッコと世界各国で捜査を進める二人に危機が迫る。
既にスパイ側が先手を打ち、二人を抹消する裏工作を始めていたのだ。
逆にMIBに追われる身となり、すべてのエージェントが信用できない状況の下、追い詰められていく二人だが――

公式HP

今度の”メン”・イン・ブラックは男女のコンビ!?

 従来のMIBシリーズはエージェントJ(ウィル・スミス)とエージェントK(トミー・リー・ジョーンズ)の男性コンビだったが、今作のコンビはチャラ男だが過去に地球を救ったこともある敏腕エージェントH(クリス・ヘムズワース)と、MIB始まって以来初めて自身で志願してMIBに加わった新人女性エージェントM(テッサ・トンプソン)という異色のコンビだ。

 映画の元になっている都市伝説のメン・イン・ブラックは男性の黒服二人組が現れることからそう呼ばれているのに、今度のコンビは何で女性?と疑問に思う方もいるかも知れないが、実は時代に合わせたと言うわけでもない。

 2012年に公開された『メン・イン・ブラック3』にエージェントJの上司として女性エージェントO(エマ・トンプソン)が登場し活躍している。そのため、最近良く言われているポリコレ要素というわけではないということだけは覚えておこう。

エージェントHとエージェントMは何処かで見たコンビ?

 この二人を見て何処かで見たことあるコンビだと気づいた方もいるかと思いますが、MCUの『マイティ・ソー』等でマイティ・ソー(クリス・ヘムズワース)とヴァルキュリー(テッサ・トンプソン)として共演していた二人、エージェントKとJを超えるコンビになれるのか期待しよう。

伝説になった二人は登場するのか?

 MIBと言えばMIBシリーズはエージェントJ(ウィル・スミス)とエージェントK(トミー・リー・ジョーンズ) 、彼らは地球を3度救ったことにより、今作では伝説のエージェントとして語りづがれているようだ。ひょっとしたら劇中で再び彼らが登場してファンを喜ばせてくれるかもしれない。

予告トレーラー