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『モンスターハンター15周年展 – THE QUEST –』行けなかった人のための体験レビュー

 2019年3月にカプコン制作の大人気ゲーム「モンスターハンター」シリーズが15周年を迎え、記念グッズやモンハンウェディングなど様々な展開を行っています。その一つである2019年10月31日から11月12日までの2週間の間に東京の秋葉原で開催されたモンハンの世界観を体験できるイベント『モンスターハンター15周年展 – THE QUEST –』に行ってきました。イベントは終了してしまいましたが、遠方で行けなかった方のために簡単な体験レビューになります。

会場入り

 写真左奥のスタッフさんからチケットを購入(土日3,800円)、入場案内に従い順番に入場していくような形式になっています。当日はイベント最後の土日で15時頃だったこともあり、入場待ちの方が約40人ほどが並んでいるような状態で大盛況の様子。(写真は人がいない方向を撮影しているので空いてるように見えますね。)

イベント会場の撮影用看板 ※人の顔は映らないように撮影しています。

 入場待ちで15分程順番を待っているとようやく受付に到着。そこで購入したチケットを渡すと、PS4とゲーム内で使える特典[来場特典テーマ]と[来場者特典アイテムパック]を受け取る事のできるシリアルコードが貰えました。

来場特典
リオレウスと15周年のロゴが入ったシンプルなテーマ

 もう一つの来場者特典である15周年展連動企画として実施する「モンスターハンター 秋葉原 REAL QUEST」キャッシュレス・イベントのキャンペーン特典にもなっているリオレウスのカードも貰うことができたのが、飼い猫にめちゃくちゃにされたため写真は公式からの引用になります…

 受付を終えるとイベント会場である建物へスタッフの案内で入場していく形になっており、その通路には主催者である、大日本印刷株式会社と、「モンスターハンターポータブル2nd」以降、シリーズのプロデューサーを務める辻本良三氏からの挨拶文がパネルで公開されていた。

 公開されているのでじっくり読みたいとこではありますが、人が多いなか通路を進まなくては行けない状況もありまともに見ることが叶わないのが微妙でした。歩きながら頑張って写真を撮ってイベント会場に入る間に読むことができました。

主催者 大日本印刷株式会社 挨拶文
辻本良三氏の挨拶文 ※歩きながら撮影しているためピンボケ

待ちに待った体感エリア!

 入場までに30分近く費やし、ようやくイベントエリアへの案内が始まる。施設の地下が会場のため、案内を受けてエスカレーターで降りるとスタッフの方が「モンハンの世界へようこそ!」とゲーム内の手をふるジャスチャーで迎え入れてくれました。

 その後は通路でブラックライト(青光りを放つ)が一人一本支給され、取扱いの注意点や、イベント会場の説明を3分ほど受けいよいよ体験エリアへ!

出典:『モンスターハンター15周年展 – THE QUEST –』公式
エリアマップ

 体験エリアに入ると薄暗く、MHWの古代樹の森にいるかのような装飾が随所にされており、ブラックライトを有効に使えと言わんばかりに、ライトに反応するモンスターの痕跡や導虫のようなあとが所々にありました。

飛竜種の痕跡 リオレウス?
MHWに登場する環境生物「ヨリミチウサギ」

森エリアには代表モンスター達の生態映像

エリアは撮影可能でした。※暗がり+iphone7のため画質が悪いです

リオレウスの捕食シーン!

 森エリアに入って少し歩くとスクリーンが配置されており、アプトノスや回復ミツムシがいる平原が映し出せれており、しばらくするとリオレウスが迫力満点に捕食しにやってきて、獲物を巣に持ち帰りに飛び立つシーンが映し出されました。

アプトノスと回復ミツムシ
空から急降下し獲物を捕食するリオレウス

森を駆け捕食するナルガクルガ

 リオレウスのあとは映像は森の奥に向かって動き出し、何かから逃げるように駆けるケルビの姿が現れる。赤い軌跡が森を駆け、ナルガクルガがケルビを捕食する。こちらを見つめたあとに獲物を咥えナルガクルガは森に消えていく…。

 ナルガクルガ特有の赤い閃光と狩りの様子を見てワクワク感いっぱいで、珍しい動物の貴重な捕食シーンを見たときと同じ気持ちになりました(笑)

森を駆けるナルガクルガ
ケルビを咥えこちらを警戒する様子のナルガクルガ

ゴア・マガラがMHWのグラフィックで登場!!

 森の中の岩場を探索するようにあるくゴア・マガラ。紫黒色のオーラが禍々しく、のっぺりとしたフォルムも合わさり不気味さがある。こちらを一回確認するが、目が発達していないため視力で獲物を補足できていない様子が伺える。

 一度通り過ぎようとするが、こちらに気づき戦闘態勢になり、遂に紫色に光る角と目が出現し咆哮する。こちらに飛びながら突進して次のモンスターのシーンになる。

 システムの都合で嫌われることもあるゴア・マガラですが、MHWのグラフィックで見れるのはファンとしては嬉しくてたまりませんでした。結構見ている人から声があがり、アイスボーンのアップデートで欲しいと言う意見が多かったです。

画面端からゆっくり現れるゴア・マガラ
こちらを急に向くも気づいてはいない様子
通り過ぎようとするがこちらの存在に気づき戦闘状態に

映像の締めを飾るのはジンオウガ!

 渓流と月を背景に佇むジンオウガ。月とジンオウガ特有の帯電の光で神秘的な雰囲気を醸し出す。こちらに気づいて岩から降り、咆哮と共に超帯電状態になり戦闘態勢になる。ジンオウガの必殺技である強力な雷を纏った必殺の叩きつけで画面が光りに包まれ最初のリオレウスのシーンに戻る。

 ジンオウガはモンスタハンターシリーズでも見た目のかっこよさが随一の人気モンスターで、月を背景に佇む姿がカッコ良すぎました。MHX?の頃のタマミツネとのムービーも良かったですね。

月を背景に佇むジンオウガ
臨戦状態になり超帯電状態に
ジンオウガ必殺の叩きつけ

森を抜け砂漠・海・火山エリアへ!

撮影禁止エリアのため、撮影許可を得てYoutubeに動画をアップしているよしなま氏および未来テレビさんの動画とのスクリーンショットを掲載。

 このエリアでは4方がスクリーン(プロジェクタ投影)で囲まれており、砂漠、海、火山といった感じで背景が次々と変わり様々なモンスターが映し出され、各作品の主役級モンスターの生態系を感じることができる空間になっていました。

ディアブロス同士の激しいぶつかり合い!

 砂漠の穏やかな風景から一点して、ディアブロスとディアブロス亜種の大迫力の縄張り争いの様子が楽しめます。

出典:未来テレビ『【ベルサール秋葉原】モンハン15周年展 part1【未来テレビ】』

砂漠にセルレギウスが登場!

 モンスターハンター4Gで登場したセルレギウスがMHWのグラフィックで登場し、砂漠地帯でリオレイアとの縄張り争いを楽しむことができました。

出典: よしなま氏『モンハン15周年展の映像ヤバすぎるんだが【よしなま】』
出典: よしなま氏『モンハン15周年展の映像ヤバすぎるんだが【よしなま】』

砂漠を暴雨に変えるクシャルダオラ

 最新作アイスボーンでも登場する大人気モンスターであるクシャルダオラ。ゲームではシステム上めんどくさい相手のためにあまり見たくない相手ですが、ムービーとしては映えるので嬉しい限りでした。

出典: よしなま氏『モンハン15周年展の映像ヤバすぎるんだが【よしなま】』

海エリアに変わり登場するラギアクルス

 最新作アイスボーンでは登場することができなかったラギアクルスがMHWのグラフィックで見られ眼福。海竜種の海での滑らかな泳ぎと獲物を見つけたときの反応は可愛いけどちょっと怖い。

出典: よしなま氏『モンハン15周年展の映像ヤバすぎるんだが【よしなま】』
出典: よしなま氏『モンハン15周年展の映像ヤバすぎるんだが【よしなま】』

火山エリアに変わり登場するディノバルド

 モンスターハンターXの看板モンスターでもディノバルド。火山エリアを歩き回り、こちらに気づいたのか応戦体制になり尻尾を灼熱の刃にする姿が見れました。

出典:未来テレビ『【ベルサール秋葉原】モンハン15周年展 part1【未来テレビ】』

ブラキディオスとネルギガンテの激しい戦い!

 火山地帯をトボトボとあるくブラキディオスに突如襲いかかるネルギガンテ。アイスボーンでもこの二体の縄張り争いを見ることはなかったため新鮮で、火山地帯での生態系の最強格なだけあり、ただではやられずに怒り状態で応戦するブラキディオスがかっこよくて最高でした。

出典: よしなま氏『モンハン15周年展の映像ヤバすぎるんだが【よしなま】』
出典: よしなま氏『モンハン15周年展の映像ヤバすぎるんだが【よしなま】』

最後を飾るのはバルファルク!

 MHXXに登場した、ロケットエンジンを搭載したかのうような独特な飛行能力を持つ古龍バルファルク。4面スクリーンを彗星の如く飛び回り、火山エリアにホバリングで姿を見せ消えていく姿はロマンの塊でした。MHWのグラフィックなのでゲームにも是非登場してほしくなります。

出典: よしなま氏『モンハン15周年展の映像ヤバすぎるんだが【よしなま】』

砂漠・海・火山エリアを抜けると雪エリアに!

雪エリアは撮影禁止のため、簡単な説明のみになります。

 雪エリアの入口にはテントと環境生物ギンセンザルのお出迎え。かわいい…?と何処かファービー人形を見たときのような気分になりながら、映像エリアに移動しました。

 雪エリアにある映像では、パネル8連ぐらいのスクリーンがならんでいて床が特殊仕様になっており、振動を感じることができるようになっていました。

 スクリーンには緩やかに生活するポポの様子が映し出され、ティガレックスがいつもの走りで捕食しにやって来ます。床も動きに合わせて揺れるため雰囲気が出ていました。

 途中でシーンが変わり、アイスボーンの看板モンスターであるイヴェルカーナが登場します。イヴェルカーナが冷気を纏い、冷気を咆哮と強風とともに拡散する演出が入り、画面が白銀に包まれスクリーンの奥にイヴェルカーナの巨大フィギュアが映し出されるといったような演出になっていました。

 11月24日に行われる「モンスターハンターフェスタ19-'20」のHPで公開されていた、下図のイヴェルカーナがおそらく使用されていたと思われます。

出典: モンスターハンターフェスタ19-'20

体験エリアの次は展示エリアへ

 雪エリアで体験エリアが終わり、地下から地上に戻り展示エリアに向かいます。展示エリアではなかなか見ることのできない展示物もありましたのでご紹介していきます。

歴代看板モンスター達の等身大防具が展示

 一番目立っていたのは等身大の歴代の防具でした。2mはありそうなリアル防具を見ると、これを着て動けるならモンスター倒せるわと納得させてくれました。

 歴代モンスターの防具はモンハンファンには馴染みのある防具が多くて、自分の思い入れのある作品の防具を見つけると嬉しくなりました。

歴代シリーズの武器一覧

 次の展示物はモンスターハンターシリーズのすべての武器が巨大パネルにグラフィックと名前が一緒に公開されていてシリーズを振り返れるようになっていました。

モンハンにおける料理のコンセプト紹介

 次はモンスターハンターシリーズの料理についての解説パネルが設置されており、モンハンの料理の設定等を楽しむことができました。

禁忌モンスターコーナー

 特別コーナーとして、禁忌モンスター達が紹介されていました。ミラボレスや俗に言うミラバルカン、ミラルーツを始めとしアルバトリオン、グラン・ミラオスのコンセプトを見ることができました

 そして、禁忌コーナーにはなんと黒竜の邪眼のフィギュアが設置されていました。実物を見ると禍々しく、ゲーム内でこんなものを周回して集めてたのか…となんともいえない気分に(笑)

サイズ比較動画

 最後の展示物はサイズ比較動画だったのですが、撮影禁止のため映像は用意できませんでした。Youtubeで検索すると出てくるので見たい方は探してみてください。

物販コーナー

 物販コーナーでは、展示を見終わった方々で賑わっていて、最終日が近いということもあって売り切れの商品も多くありました。個人的にオフィシャルブックとイヴェルカーナの珪藻土コースターがあれば欲しいと思っていたのですがコースターは売れ切れでした…

 会場先行販売商品も結構種類があるのですが、実はこの中に2つだけ値段設定がぶっ壊れた商品が混じっています。

 値段がひときわ目を引いたのが純金やシルバー、プラチナといった貴金属で作られたリオレイア希少種とリオレウス希少種のフィギュアです。下の写真を見て分かる通り、レウス夫婦で純金・プラチナのフィギュアを買い揃えるのに1760万円ほどします。果たして購入した人はいたのでしょうか・・・・?

 一方でこのラオシャンロンのフィギュアは出来がよく価格も2万4千円ほどなのでちょっと買うか真剣に考えてしまいました(笑)

 ちなみにこのラオシャンロンのフィギュアはAmazonでも12月31日発売するので、気になった方はそちらもご確認ください。

 あまり聞いたことがなかったメタライズアートという商品でしたが、サンプルを見ると高い値段設定に負けじと高級感のある出来の良さでした。欲しくなりましたが約3万円は流石に高すぎるので控えました。

 最後に15周年展のオフィシャルガイドブック(3千円)を購入して、特典の歴代モンスター集合DVD(サイズ比較)とキャッシュレスキャンペーンのイヴェルカーナのカードを入手できました。ガイドブックの中身は、体験エリアの映像コンセプトや、看板モンスターの設定画とかか記載されていました。