イベント

モンハンのお祭り!『モンスターハンターフェスタ’19-’20 in 東京会場』体験レビュー

 カプコン主催のモンスターハンターファンのためのお祭りである『モンスターハンターフェスタ』が3年ぶりに東京(千葉の幕張メッセ)で11月24日(日)に開催されました。当日は大盛況で人が多く大変でしたが、モンハンファンには嬉しいグッズや催しもあり楽しめました。2020年1月19日(日)に大阪南港ATCホールでも開催されますので行けなかったり行くのを悩んでいる方のための体験レビューになります。

東京会場の幕張メッセへ!

 先行して東京で行われた『モンスターハンターフェスタ'19-'20』は東京と大阪の二箇所でそれぞれ開催します。大阪は2020年1月19日(日)に開催予定となってい東京は11月24日(日)に開催されました。

 開催時刻は10時からでしたが30分遅くれて現地に到着。幕張メッセまでの道のりも混雑はなかなかでしたが、当日は幕張メッセ以外にも様々なイベントが行われていたためモンハンフェス以外の方も多く見受けられました。

 正直、幕張メッセの入り口に着いたときにはそこまで人は多くないかと思いましたが、このあと開催場所である2・3ホールの前にいくと、入場規制がかけられ大勢が並んでいる状態になっていて20分ほど入場に時間を要しました。スタートダッシュ組の入場を終えているにもかかわらず、少なく見ても200人以上が入場待ちしているような状態でした。

幕張メッセ入り口

待ちに待った入場と特典

 11時頃になりようやく入場案内が始まりぞろぞろと入場を開始しました。入り口では入場特典やスタンプラリーの用紙が入った袋とドデカミン500mlを貰えました。

入場特典の『立体ステッカー』と『テーマ・ゲーム内アイテムプロダクトコード』
特典テーマ①「イヴェルカーナと対峙するハンター」
特典テーマ②「イヴェルカーナの装備を纏うハンターたち」

 入場して一番最初に迎えてくれるのは特典テーマにも使われている、イヴェルカーナとEXラヴィーナ装備を纏ったハンターのテーマにイベントロゴが入ったボード。Vジャンプやソニーなどの関係各所からのお祝いの花が飾られていました。

個人的な最大の見どころは展示資料

 今回のイベントは体験コーナー、舞台イベントなど見どころは沢山ありましたが、個人的には最大の見所は最新のモンスター比較図や製作中に作られた原画などの展示物でした。11月上旬頃に行われたイベント『モンスターハンター15周年展 – THE QUEST –』でも展示されていたモンスターサイズ比較図に加えて、環境生物サイズ比較図も展示されていてゲームファンには嬉しい展示でした。

環境生物サイズ比較図
モンスターサイズ比較図

モンスターや武器などの原画が大量に展示

 モンスターの原画(設定画)展示はほぼすべての大型モンスターが展示されており、特にMHWで登場しさらなる姿を披露したネルギガンテとヴァルハザク、アイスボーンの看板モンスターイヴェルカーナは製作者の細かいコメントが書かれた原画が展示されていました。

 既存モンスターの原画も旧作から新作へのリモデルされた際の比較が見れるなどファンにはたまらない展示の数々、個人的には最優秀デザインは色鮮やかな新古龍ネロミェールを推します。

 モンスターの原画以外にもボワボワ族や環境生物のユニークさが溢れる原画や、かわいいオトモとハンターの装備の原画が大量に展示されていて見所満天でした。私は操虫棍をメインで使用しているのもあって、お気に入りの撲滅の導灯を見つけたときは嬉しかったです(笑)

実際のモンスター迫力を感じられる展示

 本イベントでは等身大バルーンを始め、実際のモンスターの大きさを感じられる展示物が数多く会場内で公開されていました。

 ジンオウガとラージャン等身大バルーンは、太刀など武器を持ってペアで撮影できるサービスなども行っていて、人だかりができて盛り上がっていました。撮影希望の方は早めに来て並んだほうがいいかもしれません。

等身大バルーン - ジンオウガ
等身大バルーン - ラージャン

大人気の”リアル”クルルヤック

 鳴いたり自由に歩き回る等身大のクルルヤックがモンハンフェスタで初お披露目と言うこともあって登場する時は大混雑でした。

 最初は実は人が入って動いているのでは…?と疑って見ていましたがどうやら機械式のようで随分と挙動なども頑張っていました。ただ一つだけ気になったのは鳴き声は後ろのスピーカーからでてないか?と感じたことぐらいです(笑)

 ゲームではサンドバッグのように攻撃されるクルルヤックでしたが、実物大のリアルクルルヤックを見るとこれを狩るハンターの異常さを感じることができます。

”リアル”クルルヤック

モンスターの等身大”足跡”展示

 会場の足跡エリアの床にはアイスボーンに登場する大型モンスターの等身大の足跡が床に展示されているため、自分の足と比べたりして楽しむことが出来ます。

 看板モンスターのイヴェルカーナの足はなんと98cmという大きさです。見切れていますが右上の259cmはバゼルギウスになります。

お祭り感覚で楽しめるモンハン屋台

お祭りの屋台のように気軽に楽しめる体験型のお店が下記の3種類登場。

  1. ユキダマコガネボウリング
  2. 環境生物ネットキャッチ
  3. モンハンアイコン型ぬき

各屋台でゲームは違いますが、300円1ゲームで結果に応じて貰える賞品は屋台差は無くすべて一緒でした。1位はトートバッグ、2位はアイルーパスケース、3位はモンスターアイコンピンパッジ(参加賞で2種類確定)となっていて、参加賞で3位ピンバッチが必ず貰えるのでプレイして損はないのでオススメです。

出典:「モンスターハンターフェスタ’19-’20」公式

各屋台の待ち時間は下の写真のように看板で案内が出ているので目安になってわかりやすいです。書かれている待ち時間は並んだところほぼ正確でした。

12:00頃の順番待ち時間

私は昔懐かしいモンハンアイコン型抜きを300円1ゲームで挑み、難易度が高すぎて参加賞でフィニッシュでした(笑)2回プレイしたい人は受付の人に600円渡すと2ゲーム分の6枚を受け取ってプレイすることができるので、参加賞のピンバッチ集めたい方にはちょうどういいかもしれません。

モンスターハンターアイコン型抜き

モンスタースタンプラリーで賞品を手に入れよう

 入場時に特典と一緒にモンスタースタンプラリーの用紙を貰えるので、用紙に記されているモンスターのスタンプを会場内から見つけ出して集めると、引換所でポストカードを先着で手に入れることができます。

写真のようなスタンプラリー台を会場で4箇所ほど見つけてどんどん押していきます。私の場合は、ネロミェール、イヴェルカーナ、ジンオウガの3体でした。

このような形でスタンプを集めたらゲーム内のキャンプのようになっている案内所へ向かい、そのなかでスタンプラリー用の引換窓口がありますので、そちらに見せると特典ポストカード2枚を手に入れることができました。

出典:「モンスターハンターフェスタ’19-’20」公式

デジタルスタンプラリーで携帯用限定壁紙をゲット

デジタルスタンプラリーはスマートフォンで会場に設置されたQRコードを3種類読み込むことによって特別な壁紙2種類をゲットできるイベントになっていて、カプコンオンラインゲームズ(COG)のアカウントを取得しログインした状態でQRを読み込む必要がありました。

写真のような環境生物が描かれた看板がデジタルスタンプラリーの目印となっていて、左右の看板にあるQRコードのどちらかを読み取って3種類の環境生物を集めます。

クエストを達成するとオリジナルデジタル壁紙をダウンロードできるようになり、2種類の壁紙は機種に応じた解像度のものが選べるので、自分の使用している携帯にあったものがダウンロードできます。

無料で楽しめるアイスボーン検定

アイスボーンの内容を組まれた全20問の4択問題に挑むことができる。簡単な問題が多いかと思いきや武器種や強化、モンスターの情報をしっかり把握していないと解けない問題もあるので20点とるのは意外と難しいかもしれません。

無料で順番待ちも多くないためオススメできるコンテンツです。ちなみに一定点数を取ることができれば、可愛らしいプーギーのステッカーをいただけるので挑戦

お腹が空いたらモンハンキッチン?

場内では飲食店の展開も行っていて全部で10種類近くの料理が売られていました。値段は少し割高に感じるものもあるかもしれません。一番の問題は11:30ぐらいの時間帯で既に人が沢山並んでいたため、購入する気が起きなかったことですが…

屋台は複数ありましたが行列が出来ていました

イラストコンテストでファンアートを楽しめる

イベント開催前にHPでコンテストイラストを募集していましたが、会場では実際に投稿があった40近い作品を楽しむことができました。面白いことにテーマがほとんど被っていないのが良かったです。また、コンテスト結果は狩王の決勝戦の場で発表されるようです。

ステージコンテンツと狩王東日本大会決勝戦

ステージコンテンツは下記のようになっていました。

  1. オープニングステージ
  2. リアル集会所ステージ~レア素材を求めて~
  3. モンスターハンターフェスタ'19-'20 スペシャルステージ
  4. 『モンスターハンターワールド:アイスボーン』ステージ
  5. 狩王決定戦2019-2020 東日本大会 決勝戦
  6. 大抽選会&エンディング

スペシャルステージからエンディングまでの様子はYoutubeのカプコン公式アカウントがアーカイブを残していますので下記の動画を参照すれば詳細がすべてわかるようになっています。

会場に座って見るような形になるので簡易的な小さいブルーシートがあるといいかもしれません。

狩王決定戦2019-2020 東日本大会の結果

狩王は二人一組のチームで定められたモンスターを討伐する時間を競うチームタイムアタックの大会のことです。今回は東日本地区大会を実施され、上位4チームが西日本の上位4チームと合流して争うことのできる決勝大会に進出することができるというもの。狩王の様子はYoutubeでアーカイブが残されているため是非確認してみてください。イヴェルカーナをチーム戦で圧倒する連携力が凄まじいです。

再生すると狩王決勝戦から始まります
出典:「モンスターハンターフェスタ’19-’20」公式

物販が大人気!

普段あまりイベントには参加しなかったので、物販の混雑具合にビックリ。なんと、10:50に入場して物販コーナーを確認したら、120分待ちという恐怖でした…

ステージイベントが活発になれば人が捌けるかと思い、2時間ほど場内を見て回って物販に戻ってみましたが結局120分待つことになりました(涙

出典:「モンスターハンターフェスタ’19-’20」公式

目当ての品物であった本イベント限定パンフレット(設定画集)が欲しくてなんとか120分並んでようやく購入することができました。内容としては展示されていた原画等が掲載されていて、モンハンの設定が好きなファンにはたまらない出来でした。

出典:「モンスターハンターフェスタ’19-’20」公式

イベントに慣れていなかったため物販を買うタイミングがわかっていませんでしたが、今回の経験を踏まえると、開幕に入場してすぐに物販にいくのが大正解かと思います。

過去の人気フィギュアの再販を始め、様々なモンハングッズが売られていましたが、12:00ぐらいになると服を中心に売り切れが増えていき、次にフィギュア関係が在庫切れに、その次は上の写真内右上にいるフワフワクイナの巨大人形が売り切れていました。

買えなくて怒っている方もいましたが、こればっかりはしょうがないですね…

その他の展示物

会場内にはイヴェルカーナの等身大防具と武器の展示や、直近で発売しているモンハンコラボグッズや、最新のラオシャンロンやネルギガンテのフィギュアや、2月15日からセブンイレブンで開始する一番くじの賞品などの展示がされていました。

その他にも体験コーナーとして、その場でセーブデータを持ち寄り挑戦するチャレンジクエストコーナー、アルティメットカードバトル『TEPPEN』の試遊コーナー、『ストリートファイターVチャンピオンエディション』試遊コーナー、モンハン部お楽しみオフ会inモンハンフェスタが行われていましたが、私は体験してませんので詳細は公式HPにてご確認ください。

管理人
わがままな猫

イベントに参加する際は時間に余裕を持つことと、待ち時間が多いので時間を潰せるようにスマホの充電はしっかりとしましょう!

何よりも物販は販売数に限りがあり、時間で人数も変わらないため開幕ダッシュをオススメします!