サッカー

【AFCアジアカップ2019】日本代表の勢いがある選手に注目!

 2018年ロシアW杯において活躍した、攻撃の要であった乾、大迫、原口選手を初め、守備では吉田、酒井(宏)、長友選手ら頼もしいベテラン勢も多い。今回はロシアW杯以降に攻撃面で筆者が注目している勢いのある3人の選手を紹介していこう。

新日本代表のエース候補、南野拓実

 オーストリア・ブンデスリーガのFCレッドブル・ザルツブルクに所属する選手。2018年9月のキリンチャレンジカップ・コスタリカ戦では格上を相手に得点を決めて代表初ゴールとなった。その後もパナマ、ウイルグアイ戦でも得点を上げるなどの活躍を見せており、アジアカップでも期待が膨らむ若手のFW選手。アジアカップにおいては未だアシストと得点を決めることができておらず、オマーン戦においては多くの決定機を生み出してシュートするも得点にはつながらなかった。直近の試合では目立った活躍ができず不安要素もあるが、筆者としては彼の活躍に期待したい。

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まだ20歳!?躍動する堂安律

 ロッペンやスアレスなどのスター選手達も所属していたオランダ最上位リーグのFCフローニンゲンに所属しており、 2017-2018年のFCフローニンゲンで29試合中9得点を上げるなどの大活躍。その活躍は海外に留まらず、国際戦はもちろんのこと、アジアカップでも2試合に出場して1得点を決める活躍を見せてくれた。オマーン戦では厳しいマークで警戒されたこともあり、得点を決めることはできなかったが、今後の試合でも期待は変わず楽しみな選手だ。

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スピードが持ち味、伊東純也

 柏レイソルに所属するスピードが持ち味の日本代表MF。日本代表では出場の機会に恵まれていなかったがウズベキスタン戦で先発フル出場を果たし、右サイドで持ち味であるスピードを生かしたドリブルで相手の陣地深くに切り込むプレーによって決定機を生み出す活躍を見せた。ポジションが被る堂安律との違いを見せ、新たな攻撃の選択肢になる人物ということが確認できたのではないだろうか。

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まだまだ気になる選手は多いが…

 3人の選手を紹介して来ましたが、他にもベテラン組や柴崎選手、武藤選手を筆頭に独特の持ち味と実力のある選手が多く存在します。今回は筆者がアジアカップを観戦する中で勢いを感じた選手を紹介させていただきました。アジアカップの決勝トーナメントでの彼らの活躍に期待しましょう!