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原作は日本のSF漫画!「アリータ・バトルエンジェル」2月22日に公開

 タイタニック、アバターのジェームズ・キャメロンとジョン・ランドが制作、ロバート・ロドリゲスが監督を務め、木城ゆきと氏のSF漫画「銃夢」を元に作り出したサイバーパンク・アクション映画、「アリータ・バトルエンジェル」は2019年2月22日に公開される。

あらすじ

 舞台は、“支配する者”と“支配される者”の二つの世界に分断された謎めいた遠い未来。サイバー医師のイドは、がれきの中から少女の人形の頭部を拾い上げる。彼女は300年前のサイボーグであり、なんと脳は生身のまま生きていた。イドは、過去の記憶を失っていた少女に新たな機械の体を与え、アリータと名付けて成長を見守る。ある日、自分の中に並外れた戦闘能力が眠っていることに気づいたアリータは、自分が300年前に失われたテクノロジーで作られた“最強兵器”だということを知る。アリータは与えられた自分の命の意味を見つけるために、二つの世界の秩序を揺るがす壮大な旅に出る

アリータはただのアクション映画じゃない!

 公開されたトレーラーでは、サイボーグ達の迫力のある戦闘シーンが描かれており、映画ジャンルもアクションではあるのだが、アリータの心の成長を描く作品。イド博士に拾われ、新しいサイボーグの体をもらったアリータは記憶を失い自分が誰なのか悩みながらも、イド博士に子供のように大切に育てられ穏やかな生活を送ることにより人間らしさを身に着けていく。しかし、イド博士が襲撃されるのを機に自分が最強兵器であることを知り葛藤していく…。本作は機械というだけではないアリータという少女の繊細な心の動きも丁寧に表現した人間ドラマでもあるのだ。

原作「銃夢」に惚れ込んだ巨匠ジェームズ・キャメロン

 木城ゆきと氏の漫画「銃夢」を25年前に見たジェームズ・キャメロンは当時かなりの衝撃を受け、その斬新で創造的なシナリオに魅せられました。その日からジェームズ・キャメロンは映画の構想を練っていたようで、25年の歳月を掛けて遂に映画を公開するに至ったとのことです。彼はとにかく銃夢に対するリスペクトが強く、制作する際にも周囲にアリータのビジュアル等に関して事細かな指示をだし、口癖が「原作に忠実に作れ」になってしまうほど。

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