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『BIOHAZARD RE:2』あの名作サバイバルホラーがリメイクで蘇る!

 PlayStationにて1998年に発売され、累計販売本数496万本を超えバイオハザードの人気を不動のものにした名作「バイオハザード2」のリメイク版がPS4/XBOX ONE/Steamにて2019年1月25日に発売予定!過去のノウハウを詰め込んだ最新の技術で蘇るサバイバルホラーとして更に進化したバイオハザードRE:2を紹介します。

予想以上の変化!

 PS版バイオハザード2をプレイした事あるユーザーは、「内容知ってるし、新しくやる必要もないだろう」そう考えている人も少なくないだろう。確かに基本的にストーリーの大まかな変更はないが、ゲームの雰囲気、システムは大きく変貌している!

グラフィックの大幅な進化

 本作はナンバリングタイトルであるバイオハザード7と同じグラフィックエンジン「RE ENGINE」を使用して作られている。そのため 画像を見れば一目瞭然だが、バイオ7のときよりも更にグラフィックが向上しており炎の表現、光と影の表現に磨きがかかっていて、暗がりの恐怖をうまく表現できている。また、人物・オブジェクトのディティールも向上しており、より現実に近づいていることが確認できる。

操作視点はビハインドビュー

 PS版バイオハザード2では定点カメラでラジコンのような操作感だったが、今作ではバイオハザード6と同様のビハインドビューを採用。簡単に言うとTPSということに。

ゾンビが強力!

 昨今のバイオハザードといえば、アクションとしての要素を強く押すあまりゾンビがただの射撃の的に成り下がり本来のホラーの要素としての機能が失われていた。バイオ7からは原点に戻りバランスを見直していたが、どちらかというとクリーチャーを相手にしている感覚のユーザーが多かったことでしょう。しかしリメイクされたバイオハザードRE:2ではゾンビをただの障害物ではなくホラーの舞台装置として見事に昇華できている。

 ヘッドショットをしてもゾンビが一撃で死なず、体を撃っても怯むこともなく歩いてくることが公式PVや公開されているプレイ動画にて確認できる。ゾンビが持つ本来の恐怖を圧倒的なグラフィックと耐久度で見事に表現している。

アイテムについて

 コンバットナイフが消耗品になり、MAPまたは相手を倒して手に入れる必要がある。従来のようなナイフ攻撃やナイフを所持していると敵の強力な攻撃に対するカウンターに使用することができるようだ。

 ガンパウダーを使いハンドガンの弾の作成を行うことができる。またその他の強化火薬同士を組み合わせる事により更に強力な弾丸を作ることができるようだ。

 毎度おなじみのハーブの存在も確認できた。今作ではグリーン・レッド・ブルーの三種類のハーブがあり、合成することにより回復量アップ・解毒・防御力アップなどの効果を発揮する。

魅力的な登場キャラクター達!

【レオン・S・ケネディ】
PS版と設定が変わっており、警察署に赴任する前日に恋人と別れ、やけ酒をして遅刻出勤し事件に巻き込まれるという設定から、赴任日前日に自宅待機を言い渡され連絡が途絶えたため、署に向かう…という設定に変更された。

【クレア・レッドフィールド】
前作の主人公でもある特殊部隊員の兄の安否を確認するためにラクーンシティを訪れた女子大生。事件に巻き込まれ、あらゆる困難に立ち向かい脱出することを決意する。

【エイダ・ウォン】
レオンが出会った謎めいた女性。立ち振舞は専門の訓練を受けたエージェントのようだ。

【シェリー・バーキン】
過酷なサバイバルの中でクレアが出会った少女。両親がアンブレラの研究者であり、物語のキーパーソンになる。

トラウマになる強敵

 バイオハザードといえばゾンビの他にもトラウマになる強力なクリーチャー達が最大の魅力とも言える。例えば「リッカー」と呼ばれる脳みそと筋繊維剥き出し、長い舌と強力な爪を持つクリーチャーはPS版で多くの人間の心に傷を残したのではないだろうか…。マップを探索していると外が見える窓ガラスを一瞬通り過ぎるなど、そのビジュアルも合わさり登場シーンや攻撃方法は、多くのプレイヤーに恐怖を刻みつけた。

 だが、そのリッカーを上回り、プレイヤーに最高の緊張感をもたらすのが「タイラント」の存在である。タイラントとはTウィルスを成人男性に注入し強化することにより誕生する強力な生物兵器のことを言います。ゲームを進めていくとイベントが発生し、主人公を執拗に追いかけてくる様になるのが最大の特徴で、時には壁をぶち破りプレイヤーの前に登場する。

オリジナルをプレイ済みでも初心者でも楽しめる!

 PS版の発売が1998年、リメイク版が2019年と時間が空いたのもあり、全くの別ゲームとして生まれ変わっているのが存分に伝わったかと思います。何より特筆すべきは今作のホラーゲームとしての圧倒的な雰囲気だと思います。グラフィックの進化によりゴア表現も強力になり、ゾンビの表現もより生々しくて気持ち悪いと思う領域に至っている。初プレイの人にとっては最高のサバイバルホラー体験になると思います。
 またバイオハザードファンの方にとってはリメイクされたということも有り、細かい設定が補完され、バイオハザードシリーズのストーリーをより深く感じることができるでしょう。

公式PV

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