アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーの最後にとある人物が救難信号を送った相手こそ、キャプテン・マーベルであり、4月に公開されるアベンジャーズ/エンドゲームの物語の鍵を握る人物でもあるため、見逃せない映画になりそうだ。
女優ブリー・ラーソンが演じる キャロル・ダンバース(キャプテン・マーベル)は実はMarvel映画で初めての女性主人公になる。
アベンジャーズ結成前の1990年台が舞台!
物語は宇宙から始まる。キャロル・ダンバース(キャプテン・マーベル)は地球人だが過去の記憶がなく自分をクリー人だと思い込んで生きている。 クリー人の精鋭部隊スターフォースに所属し、スクラル人との戦争に参加して捕らえらてまう。スクラル人の船で記憶を覗かれるキャロルだがなんとか脱出に成功するも地球に不時着してしまう。そして、ニック・フューリーと出会い、地球侵略を行うスクラル人を阻止しようとするが…
ヴィラン、スクラル星人”タロス”
本作のヴィランはクリー人と戦争を繰り広げているスクラル星人。そのスクラル星人の特殊部隊を率いる 「タロス」が敵となる。スクラル星人は見た目を自由に変化させる能力を持っており、民間人や仲間に紛れる恐ろしい存在だ。
若き日のニック・フューリー
ニック・フューリーと言えばMCUにおいて国際平和維持組織シールド(S.H.I.E.L.D.)の長官でアベンジャーズ計画の立案者でもあり、ヒーロー達を招集した張本人だ。本作ではそんな彼の若かりし頃の話にもなっており、キャプテン・マーベルとどの様に関わるのか、何故彼が片目を失ったのかが分かるかもしれない重要な作品になる。
あのキャラクター達も出演
本作では S.H.I.E.L.D.のエージェントであるフィル・コールソンを初め、ガーディアン・オブ・ギャラクシー(GotG)のヴィランとして登場したロナンやその部下であるコラスが登場する。実は彼らはクリー人なので、本作ではスクラル人と戦っているようだ。※GotGの話は2014年が舞台なため時間軸的には本作より二十年ほど後になる。
過去のMarvel作品は見ないと駄目?
本作は基本的には単体作品になっていることと、MCU内での時系列としてキャプテン・マーベルより前の作品は『キャプテン・アメリカ/ファーストアベンジャー』1作となっている。そのキャプテン・アメリカも本作には関係ないので、他のMarvel作品を見ていなくても十分に楽しめるようになっている。ただし、他のMarvel作品を見ているとニック・フューリーの登場をより楽しむことができるため、できれば過去作も確認したほうが無難だろう。